身長はどうやって伸びるの?骨端線ってなに?

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身長はどうやって伸びるの?骨端線ってなに?

 

身長はどうやって伸びるの?骨端線ってなに?


「身長が伸びる=骨端軟骨が伸びる」ということを知っていますか?

骨端軟骨?初めて聞いた!という方も多いのでは?


実は、私も最近まで骨端軟骨という言葉は聞いたことがありませんでした。また、その骨端軟骨と通常の硬い骨との間の境目のことを、「骨端線」と呼ぶことも知りませんでした。


でも、この骨端線も骨端軟骨もお子さんの身長を伸ばしたい方には、絶対に知っておいてほしい大切な言葉です。

そんな身長が伸びる仕組みや骨端軟骨、骨端線について説明していきます。


そもそも身長はどうやって伸びているの?


そもそも身長はどうやって高くなっているのでしょうか。

「骨が伸びるから身長が伸びるのでしょ?」と思ったあなた。正解です!

では、骨はどうやって伸びているのかわかりますか?

そういわれれば、「骨ってどうやって伸びているのだろう…」と思いますよね。


骨が伸びるのは、骨端軟骨が伸びるから


実は骨の端には「骨端軟骨」というやわらかい骨があり、その骨が伸び(増殖し)硬い骨になっていくことで身長が高くなります。「じゃあ、骨端軟骨はどうやって伸びているの?」なんて、気になることがどんどん多くなっていきますよね。

実は、体の中には、破骨細胞と骨芽細胞という2つの細胞があり、どちらの細胞も骨に関わる大切な仕事をしています。破骨細胞(はこつさいぼう)とは古い骨を壊す細胞で、骨芽細胞(こつがさいぼう)は新しい骨を作る働きをする細胞です。この骨芽細胞がたくさん働いてくれることで、骨端軟骨が伸びて身長も伸びます。


私たちの身長がぐーんと伸びる時期が成長期です。その成長期には、破骨細胞よりも骨芽細胞が多く働きます。そのため、骨が壊されるよりも多く骨が作られるため、たくさん身長が伸びるのです。


よく伸びる骨って決まっている?


実は、身長が伸びる際によく伸びる骨は決まっています。手足の骨、特に太ももにある大腿骨、ひざ下にある脛骨、腓骨などの長骨です。


生まれたばかりの赤ちゃんを思い浮かべてみてください。赤ちゃんって頭がすごく大きくて、手足は短いですよね!実は、新生児は座高が体全体の3/4を占めています。体の3/4が腰から上なのです。そこから、どんどんと手足が伸びていき、幼児期になると、かなり手足が長くなります。これも、長骨が伸びたことで、そのようなフォルムになるのです。そして、成長期を経て大人の骨格になります。


身長がどこまで伸びるかは、その長骨がどこまで伸びるかにかかっているといっても、間違いではありません。親としては、手足はできる限り長くなってほしいものですしね!


骨端線ってなに?


もう1つのキーワード、「骨端線」とはどのような線のことでしょうか。

「骨の端の線?どういうこと?骨の端に線があるということ?」と疑問に思いますよね。

骨端線とは、通常の硬い骨と骨端軟骨の境目のことで、この骨端線の場所に骨端軟骨が集まっています。レントゲンで骨の端にはっきりと線のような隙間が見えることから、このような名前がついているそうです。(軟骨部分はレントゲンでははっきりと見えないため、隙間があるように見える)


骨端線には骨端軟骨が集まっており、そこからどんどんと骨端軟骨が生み出される、骨端軟骨が硬くなる(骨化する)ということが行われます。その2つのことが行われていくことで、身長が伸びるのです。


骨端線はレントゲンで調べることができる?


この骨端線が見えるということは、まだ骨端軟骨が残っているという証拠であり、まだ背が伸びるという証拠になります。この骨端線について調べたい場合は、小学生の場合は小児科に、中高生の場合は整形外科に行きレントゲンを撮ってもらうと、調べてもらうことが可能です。お子さんの身長がまだ伸びるのかどうか気になる場合は、病院に行き調べてもらうといいでしょう。


ただ、骨端線は10歳~17歳くらいの間に来る成長期の間しか現れない線と言われています。そのため、あまりにも早い時期に行っても骨端線は確認できません。また、あとどのくらい伸びるのかをはっきりと知ることもできません。まだ伸びる可能性があるのかどうかを知るための方法として骨端線を調べるものと覚えておきましょう!


全て骨化した骨端線が再び復活することってあるの?


骨端線がすべて骨化してしまい閉じた後に、再び骨端軟骨ができ骨端線ができることはあるのでしょうか?

答えは「ノー!」です。骨端線がすべて骨化した後に復活することはありません。復活させることも現代の医療技術ではできません。


「手術で骨を伸ばすことはできるの?」と思う方もいるかもしれません。手術で骨を伸ばす骨延長手術を行うことは可能です。ですが、これはあくまで特定の病気でもともと左右の足の長さが異なる場合などのケースのみで、身長を高くしたいという理由でそのような手術はしてもらえません。なので、骨端線が閉じてしまったら、もう身長は伸びないと思っておくといいでしょう。


骨端線に刺激を与えると、身長が伸びるって本当なの?


骨端線に刺激を与えると、身長が伸びるというのは、本当なのでしょうか。

一般的には、骨端線に縦の方向の力を加えると、身長が伸びやすくなるとはいわれています。


簡単に言うと、

骨端線に縦方向の力がかかる

骨端線の血流が増える

骨端線に運ばれるホルモンや栄養素の量が増える

よりたくさんの骨端軟骨が作られる

という流れで身長が伸びやすくなるのではないかといわれています。


骨端線に刺激を与えるスポーツは、バスケットボールやバレーボールでなければいけないというわけではありません。実は、ジョギングや鉄棒のぶら下がり、水泳などでもいいといわれています。

「バスケやバレーなどのスポーツは子どもがしたがらない…」と悩んでしまう必要はありません。ここに書いたスポーツじゃなく、ただ体を動かすだけでも子どもの身長を伸ばすためにはよい影響があります。なぜなら、運動時に身長を伸ばすホルモンが多く分泌されるからです。骨端線に刺激を与えることを考えれば、バスケやバレーがおすすめですが、それ以外の運動でもしないよりはした方がいいので、とにかくお子さんに運動をさせるようにしましょう。


骨端線を伸ばすには、ホルモンも大切って本当?


骨端線を伸ばすには、ホルモンも重要な要素です。重要なホルモンは3種類あります。

成長ホルモン

甲状腺ホルモン

性ホルモン

の3つです。


成長ホルモンとは?


成長ホルモンとは、脳下垂体という場所から出ている、子どもの身長を伸ばすためには最も重要なホルモンです。


脳下垂体から成長ホルモンが肝臓や胃に分泌される

ソマトメジンCという物質を分泌

骨端軟骨が反応し、骨が伸びる


このような流れで成長ホルモンは骨を伸ばします。また、成長ホルモンにはタンパク質の合成を促すという働きもあります。そのことで、骨を支える筋肉が作られます。


甲状腺ホルモンとは?


甲状腺ホルモンとは、のどのあたりにある甲状腺という場所から出ているホルモンです。骨の成長を促す、新陳代謝を活発にするなど、子どもの身長を伸ばすのにとても重要なホルモンです。


性ホルモンとは?


男性ホルモンであるテストステロンと、女性ホルモンであるエストロゲンの2種類のホルモンが性ホルモンです。性ホルモンは、成長ホルモンを分泌させる、骨に直接伸ばすように働きかけるなど、子どもの身長を伸ばすためには欠かすことのできないホルモンですが、性ホルモンには注意が必要となります。


性ホルモンには、骨端軟骨を硬くさせるという働きがあり、性ホルモンが出すぎると、そこで成長が止まってしまします。そのため、性ホルモンが活発に分泌される思春期が終わると、ほぼ成長が止まってしまうのです…。


子どもの身長を伸ばすには、身長に関する正しい知識を身に着けておこう


骨端線や骨端軟骨、重要な3つのホルモンなど、子どもの身長を伸ばすために知っておきたい単語がたくさん出てきました。どれも大切で覚えておきたい単語ばかりです。正しい知識をたくさん覚えて、子どもの身長を少しでも伸ばしていきましょう。